ブラジル出身の柔術家、総合格闘家のギャビ・ガルシアさん。柔術世界大会で14度の優勝を誇り、母国では圧倒的な人気があります。総合格闘技デビューをしてからも連勝しており、年末に行われる「RIZIN」にも注目が高まっています。
プロフィール
名前 :ギャビ・ガルシア(Gabi Garcia)
生年月日 :1985年11月17日
出身地 :ブラジル
身長 :186cm
所属 :KINGS MMA / TEAM ALLIANCE
経歴
7歳から柔術を始め、ブラジリアン柔術世界選手権、アブダビコンバットなどの世界大会で優勝し、「世界最強の女柔術家」と呼ばれています。2015年大晦日に「RIZIN」のリングで総合格闘技デビューし、TKO勝ちをしました。
大柄な体つき、パワーに加え、繊細な技術も併せ持つ女性柔術家として、地元ブラジルでは圧倒的な人気を誇っています。今後も総合格闘技を続けていく意思を表明しており、トレーニングを重ねています。
苦労した過去のエピソード
ギャビ・ガルシアさんは、生まれた時の体重が約4500グラム、身長52センチもあったそうです。生まれた時から体が大きく、成長するにつれてさらに大きくなると、8歳のころから学校でいじめられるようになったといいます。
一度いじめっ子を殴り返した時、「友達に暴力をふるうぐらいなら、武道を始めなさい」と、母に叱られたそうです。このことがきっかけとなり、柔道と柔術を始め、15歳の頃には柔術に専念するようになりました。
そんなギャビ・ガルシアさんですが、苦労人としてのエピソードがあります。
柔術の師匠がブラジルからアメリカへ行ってしまい、師匠の指導を受けたかったギャビ・ガルシアさんは、追いかけていくことを決意。17歳の時に、100ドル(約1万1000円)だけを持って、アメリカへ一人で渡ったそうです。
お金がなかったため、アメリカでは格闘技の練習をしながらアルバイトをする日々を送りました。ベビーシッター、ボウリング場の球磨き、運送会社の清掃などをしたそうです。
18歳の時にヒザを負傷して、ブラジルに帰国しますが、今でも当時の生活に戻ることを覚悟しているといいます。それだけ厳しい世界ということでしょうが、この経験は精神的にも成長したものと思います。
男のような筋肉!インスタでチェック!
ギャビ・ガルシアさんは、マッチョなボディも注目されています。
インスタグラムには筋肉美の写真を披露しており、男顔負けの体つきです。いくつか紹介しましょう。
いかがでしたか?
12月31日にさいたまスーパーアリーナで開催される「RIZIN」では、ギャビ・ガルシアvs神取忍の対戦が決まり、注目の一戦になること間違いなしです!
※追記 12/31
神取忍さんと対戦予定でしたが、神取さんが負傷欠場となったため、堀田祐美子さんと対戦することになりました。