坂本勇人選手は現在、読売ジャイアンツに所属しているプロ野球選手です。
26歳の若さでチームの主将に指名され、日本代表としても活躍をしています。そんな坂本選手に迫っていきたいと思います!
坂本勇人選手のプロフィール
名前 :坂本 勇人(さかもとはやと)
生年月日 :1988年12月14日
出身地 :兵庫県伊丹市
身長 :186 cm
血液型 :AB型
投球・打席:右投右打
ポジション:内野手
球歴 :光星学院高→巨人
経歴
坂本選手は光星学院高校より2006年高校生ドラフト1位で読売ジャイアンツに入団しました。
最初に指名をした堂上選手の外れ1位での指名でしたが、将来を期待できる選手としてスカウトからの評価も最上級のものでした。
青森県の光星学院高校では、3年生の春に甲子園に出場。
プロ入り1年目は7月に1軍昇格をし、この年にプロ入り初安打初打点を記録しました。
2年目は巨人では松井秀喜さん以来の10代での開幕スタメンを勝ち取り、全試合スタメン出場を果たしました。
2009年は、打率3割をキープし年間を通してチームを引っ張る活躍をみせました。
その後もチームに欠かせない選手として活躍し、2012年には最多安打のタイトルを獲得。
日本代表にも常時選出される存在であり、日本を代表する遊撃手として活躍しています。
プレースタイルは積極性。
チャンスに強く、坂本選手の一打でサヨナラ勝ちを収めることもあり、ヒーローインタビューは数え切れないほどです。
坂本勇人の母
坂本選手がプロ1年目の年に、母親が病気で亡くなりました。
ルーキーイヤーの開幕を2軍で迎え、イースタンリーグでの試合に闘病中の母を球場に招待しました。そして、第1打席の初球で見事ホームランを打ったのです。
子供の頃から野球をする息子を支え、時にはアドバイスをすることもあったというお母さまは、この試合の約1か月後に亡くなりました。
田中将大との関係は?寄付・社会貢献にも積極的!
坂本選手は1988年生まれです。
田中将大選手とは小学校・中学校の同級生で、小学生時代は同じチームに所属し、坂本選手が投手、田中選手が捕手でバッテリーを組んでいました。
同い年は他に、前田健太選手、澤村拓一選手、吉川光夫選手らがいます。同じ1988年生まれであることから田中選手が中心となって「88年会」が結成されました。発足のきっかけは、東日本大震災。復興支援を目的に立ち上げたそうです。
坂本選手は個人的にも社会奉仕活動をしています。
自らデザインしたチャリティーTシャツを販売し、この活動で得た収益を日本赤十字社に寄付をしました。
さらに、東京ドームには「坂本勇人赤十字シート」が設置され、児童養護施設で暮らす子供や、闘病生活を送っている子供を招待しています。このような活動により励まされた人も多いのではないでしょうか。人間性も魅力がある選手ですね!