菅野智之選手は現在、読売ジャイアンツに所属しているプロ野球選手です。
2015年には日本代表に初選出された菅野選手を紹介していきたいと思います!
菅野智之選手のプロフィール
名前 :菅野 智之(すがのともゆき)
生年月日 :1989年10月11日
出身地 :神奈川県相模原市
身長 :185 cm
血液型 :A型
投球・打席:右投右打
ポジション:投手
球歴 :東海大相模高→東海大→巨人
経歴
菅野選手は東海大学(卒業後1年)より2012年ドラフト1位で読売ジャイアンツに入団しました。
母は読売ジャイアンツの元選手で前監督の原辰徳さんの妹にあたります。原辰徳さんの父は元東海大学相模高校野球部の監督、原貢さんです。
菅野選手は野球においてはサラブレッドの家系で育ちました。
そして祖父が監督を務めた東海大相模高、東海大学に進学しました。
高校時代、甲子園出場はありませんが、大学では1年から試合に出場し、2年春から4季連続で首都大学リーグの優秀投手に選ばれる活躍を見せました。
当時、野村祐輔選手(明治大学)や藤岡貴裕選手(東洋大学)とともに「大学ビッグ3」として注目されました。
2011年のドラフト会議では、伯父が監督を務める巨人の単独指名が予想されましたが、日本ハムも1位指名し抽選の結果、日本ハムが交渉権を獲得。
菅野選手は入団を拒否し、1年間の浪人生活を送りました。
翌年のドラフト会議では巨人が単独指名し、熱望していた巨人に入団しました。
プロ入り後はルーキーから先発ローテーションを任され、チームのエース角として活躍しています。
2年目の2014年は開幕投手を務め、見事に勝利をおさめました。この年に、最優秀防御率のタイトルを獲得し、最優秀選手、ベストナイン、最優秀バッテリー賞などに選ばれています。
2015年には日本代表にも選ばれ、先発の中心選手として注目されています。
菅野選手は、クセのある速球とカットボールを武器に、様々な変化球を持っています。コントロールの良さは入団当初から評価が高く、初球ストライク率も高水準です。
祖父・伯父・父の影響も
原貢さんの孫で原辰徳さんの甥である菅野選手。
この立場について本人は「嫌なことの方が多かった」と言います。
周囲には出来て当たり前と思われる中、人知れず悩んだこともあったのではないでしょうか。「菅野智之として認められることをずっと目標にしている」と語っています。
菅野選手の父・隆志さんも東海大相模高校の出身でピッチャーとして活躍したそうです。お父さんは野球からは離れており、現在の職業は不動産業を営んでいるらしいです。
野球界のサラブレッドは今後も目が離せない存在です!