2022年冬季オリンピック開催都市は北京に決定

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2022年冬季オリンピックの開催都市は中国・北京に決定しました。

国際オリンピック委員会(IOC)の総会が7月31日、マレーシアのクアラルンプールで開かれました。

史上初となる夏と冬のオリンピック開催を目指す北京(中国)と中央アジア初の開催を目指すアルマトイ(カザフスタン)が立候補し、投票の結果北京が44票、アルマトイが40票で北京が選ばれました。

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開催決定までの道のり

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最終プレゼンテーションでは、中国の習近平国家主席がビデオで登場し「世界に素晴らしい冬季五輪を提供する」と約束。2008年夏季オリンピックでの実績と施設の再利用をアピールしました。それに対しアルマトイは、コンパクトな開催計画と豊富な雪資源をアピールしました。

当初、立候補に意欲を示していた都市は、ミュンヘン(ドイツ)、ジュネーブ(スイス)など、ウインタースポーツに実績を持つ都市もありましたが、実際に立候補したのは6都市に。

2014年7月の1次選考を前に、ストックホルム(スウェーデン)、クラクフ(ポーランド)、リヴィウ(ウクライナ)が招致から撤退。

残る北京(中国)、アルマトイ(カザフスタン)、オスロ(ノルウェー)の3都市が最終選考へと進むことになりました。しかし、2014年10月に最有力候補だったオスロも招致から撤退し、最終的には北京とアルマトイが残りました。

北京に決まったことにより、2018年の韓国・ピョンチャン、2020年の東京に続く、3大会連続の東アジア開催となります。

日本選手のコメント

2022年冬のオリンピックの開催都市が北京に決まったことについて、日本選手もコメントを発表しています。

葛西紀明選手(スキージャンプ)

「2022年冬のオリンピックの開催地決定おめでとうございます。そのとき、僕は49歳ですが、まだまだ夢を追い続けたいです。北京でももちろん金メダルを目指して頑張ります。」

高梨沙羅選手(スキージャンプ)

「北京ではジャンプ競技の国際大会は行われていませんでしたが、これをきっかけに競技が普及し、アジアでの人気が高まるととてもうれしいです。私自身もピョンチャン、北京、さらにその先へ日本代表として出場できるよう努力を重ね、ひとつひとつ大切に結果を出していきたいと思います。」

日本選手の今後の動向にも注目が集まります。

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