福原愛選手は、幼少期に「天才卓球少女」として注目された卓球界のスター選手です。日本はもちろんのこと、中国でも高い人気を誇る福原選手を紹介します！
プロフィール
名前 ：福原 愛（ふくはら あい）
生年月日 ：1988年11月1日
出身地 ：宮城県仙台市
身長 ：155cm
血液型 ：B型
所属 ：全日本空輸（ANA）
出身高校 ：青森山田高校
利き腕 ：右
経歴
福原愛選手は、3歳で卓球を始めました。5歳10ヶ月の時、全日本選手権バンビの部（小2以下）で史上最年少優勝。その後も数々の大会で優勝し、最年少記録を更新していきました。幼少期から「天才卓球少女」と呼ばれ一躍有名になりました。
2003年世界選手権ベスト8、2004年アテネオリンピックに15歳で出場。その後は、中国のスーパーリーグやITTFワールドツアーを中心に活動します。早稲田大学に入学しましたが、卓球と学業の両立が困難になったため退学しました。
2012年1月、全日本選手権で念願の初優勝を果たしました。
ロンドンオリンピック団体戦では、平野早矢香選手、石川佳純選手と出場し、日本卓球界初のメダルとなる、銀メダルを獲得しました。オリンピック後、右肘の手術に踏み切りましたが、2013年1月、全日本選手権で2連覇を達成しています。
中国語が上手！中国でも人気の理由は？
福原選手は、子供の頃からテレビ番組に出演し、お茶の間の人気者となりました。時には泣く姿も映しだされ「泣き虫愛ちゃん」と呼ばれました。
中国のスーパーリーグでプレーし、中国でも知名度の高い日本人の1人であり、大変人気があります。中国では「瓷娃娃」（ツーワーワー、磁器の人形という意味）の愛称で親しまれています。このニックネームは、色白で肌がきれいなことからついたそうです。
福原選手は、中国でのインタビューは中国語で対応しています。中国人選手やコーチと接する中で、自然に身に付いたと言いますが、相当な努力があったはずです。
流暢に話す中国語は、「東北なまり」があると言われていますが、それも好感が持てるのかもしれません。かわいい容姿はもちろん、自然で飾り気がないところも人気の理由のようです。
2012年ロンドオリンピック準々決勝で、中国の丁寧選手に負けてしまいましたが、「中国版ツイッター」と呼ばれる投稿サイトには、福原選手を応援するコメントが寄せられたのです。
「小さいころからまったく変わらずかわいいな～」
「愛ちゃん大好き！とくに東北弁(中国の東北方言)しゃべってる時」
「今にも泣きそうな時がいちばんかわいい」
「愛ちゃんかわいすぎだよ」
「彼女みたいに一緒に卓球できる彼女がほしい」
「愛ちゃんみたいな女の子になれるように努力しなきゃ！」
「愛ちゃんはかわいらしいだけでなく心もキレイなんだ…せめて銅でもメダル獲れればいいのに…彼女は実力もあるんだから」
卓球王国中国でも、絶大な人気を誇る福原選手。温かい声援の中、活躍を続けてほしいですね！
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