スタン・ワウリンカ選手はスイスのテニス選手です。2014年全豪オープンではBIG4を抑えて優勝し、その後も活躍を続けています。今回は、ワウリンカ選手を紹介します!
スタン・ワウリンカ選手のプロフィール
名前 :スタニスラス・ワウリンカ
ラテン文字:Stanislas Wawrinka
国籍 :スイス
出身地 :スイス・ローザンヌ
生年月日 :1985年3月28日
身長 :183cm
利き手 :右
バックハンド:片手打ち
プロ転向年:2003年
愛称 :スタン
2014年に登録名を「スタニスラス」から愛称の「スタン」に変更。
経歴
スタン・ワウリンカ選手は8歳からテニスを始めました。
2003年全仏オープンのジュニア部門で優勝し、同年にプロに転向しました。
2008年北京オリンピックでは、ロジャー・フェデラー選手とダブルスを組み、金メダルを獲得。2012年ロンドンオリンピックでは、開会式でスイスの旗手を務めました。
2013年は、全仏オープンでベスト8進出、全米オープンではベスト4進出を果たし、飛躍のシーズンとなりました。
そして、2014年全豪オープンで優勝。自身初のグランドスラム優勝をし、ランキングも自己最高3位を記録しました。2015年には全仏オープンを制覇しています。
プレースタイル
ワウリンカ選手は、強烈な片手バックハンドを武器にしています。クレーコートとハードコートを得意とし、パワーがあるストローカーです。また、時速200キロを超えるサーブも強みです。
結婚するも離婚
ワウリンカ選手は、過去に結婚して子供もいます。
2009年にスイスの元テレビキャスターと結婚し、長女をもうけましたが、1年後に離婚を発表。離婚の理由は「テニスに集中したいから」とのことでした。
しかし、1年もしないうちに前妻と再婚したらしいのですが、2015年4月に離婚を発表しました。同じ女性と2度の結婚、離婚をしていますが、2度目の結婚のころから、好成績を残してきただけに残念ですね。
タトゥーの言葉の意味は?
ワウリンカ選手の左腕にはタトゥーが刻まれています。これは、ノーベル文学賞作家のサミュエル・ベケットさんの言葉です。
「Ever tried. Ever failed. No matter. Try Again. Fail again. Fail better.」
「やることなすこと、何もかもうまく行かなかったとしても、気にすることはない。 またやって、また失敗すればいい。前より上手に失敗すればいい。」
これまで、長時間の熱戦で負けたり、初戦で敗れたりと何度も悔しい思いをしてきたワウリンカ選手。この言葉を信じて、テニスに打ち込んできたからこそ、良い結果を残してきたのではないでしょうか。