今シーズンで現役を引退した高橋尚成選手。巨人、メジャー、DeNAと日米通じて16年間のプロ野球人生を送りました。今回は、高橋尚成選手に迫っていきたいと思います!
高橋尚成選手のプロフィール
名前 :高橋 尚成(たかはしひさのり)
生年月日 :1975年4月2日
出身地 :東京都墨田区
身長 :177 cm
血液型 :B型
投球・打席:左投左打
ポジション:投手
選手歴
修徳高等学校
駒澤大学
東芝
読売ジャイアンツ (2000 – 2009)
ニューヨーク・メッツ (2010)
ロサンゼルス・エンゼルス (2011 – 2012)
ピッツバーグ・パイレーツ (2012)
シカゴ・カブス (2013)
横浜DeNAベイスターズ (2014 – 2015)
経歴
高橋尚成選手は東芝から1999年のドラフト1位で読売ジャイアンツに入団しました。
ルーキーイヤーから即戦力として9勝をマーク。その後も、巨人の先発ローテーションの一角として活躍をしました。
2006年にはベンチに飛んできたファウルボールが顔面を直撃し、右頬を骨折する不運に見舞われ、復帰後は抑え投手も経験しました。
2007年に先発に戻り、初のタイトルとなる最優秀防御率を獲得するなどチームのリーグ優勝に貢献しました。
2009年のオフにFA宣言をし、メジャー挑戦を表明。ニューヨーク・メッツとマイナー契約を結びました。1年目は10勝を挙げる活躍を見せましたが、それ以降は満足な成績を残すことが出来ませんでした。
ロサンゼルス・エンゼルス、ピッツバーグ・パイレーツなどを渡り歩き、2013年のシーズン終了後に横浜DeNAベイスターズへ移籍。5年ぶりに日本球界へ復帰することになりました。
移籍後は好投をする時もありましたが、結果的に勝利を上げることができませんでした。
そして、2015年9月に引退を表明しました。
高橋尚成選手の年棒
年 | 年棒 | チーム |
---|---|---|
2000年 | 1300万円 | 巨人 |
2001年 | 4000万円 | 〃 |
2002年 | 5000万円 | 〃 |
2003年 | 8200万円 | 〃 |
2004年 | 7600万円 | 〃 |
2005年 | 6500万円 | 〃 |
2006年 | 7300万円 | 〃 |
2007年 | 7300万円 | 〃 |
2008年 | 1億4600万円 | 〃 |
2009年 | 1億3500万円 | 〃 |
2010年 | 1億円 | メッツ |
2011年 | 3億8000万円 | エンゼルス |
2012年 | 4億2000万円 | エンゼルス/パイレーツ |
2013年 | 1億 | カブス |
2014年 | 6000万円 | 横浜DeNAベイスターズ |
2015年 | 6000万円 | 〃 |
引退の理由は?お尻を出した伝説も!?
高橋尚成選手は中畑清監督から声をかけられて、横浜DeNAで日本球界復帰を決めたといいます。しかし、DeNAでは1勝もできず悔しい思いをしたのではないでしょうか。
引退の理由を
「体は無理してもできると思う。でも、気持ちの方がついてこなくなった。」
と語っています。
引退試合は10月2日の古巣・巨人戦に打者一人限定で先発登板をしました。奥様と子供が球場で見守るなか、16年間の現役生活にピリオドを打ちました。
巨人時代、優勝の祝勝会でお尻を出してはしゃぐこともあったお調子者。当時、奥様に叱られてからやらなくなったみたいです。
引退後はテレビ番組や解説に招かれることもあり、持ち前の明るい性格でファンを獲得しているようです。自身のブログでは、報知新聞社と解説の契約をしたことを公表しています。解説者としての活躍も楽しみですね!