寺内健が飛び込みを始めたきっかけ?引退から復帰まで?

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飛込から着水まで、2秒弱という短い時間に技を披露する「飛込競技」。
寺内健選手は、美しい空中姿勢と入水を武器に、日本の飛び込み界を引っ張ってきた存在です。一度は現役を退きながらも復帰を果たし、リオリオデジャネイロ五輪で5度目のオリンピック出場を決めています。そんな、寺内選手を紹介したいと思います。

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プロフィール

名前  :寺内 健(てらうち けん)
生年月日:1980年8月7日
出身地 :兵庫県宝塚市
身長  :170cm
血液型 :A型
種目  :飛込
所属  :ミキハウス
出身高校:此花学院高校
出身大学:甲子園大学→甲子園大学大学院

経歴・飛込を始めたきっかけ

寺内選手は、JSS宝塚スイミングスクールで水泳を始めます。
競泳用プールのそばにある、飛込みの板で遊んでいる姿を見た中国出身の馬淵崇英コーチが、資質を見い出したことがきっかけで、小学生から飛び込みを始めました。

中学2年生にして、日本選手権の高飛び込みで史上最年少優勝を飾り、高校1年生で出場した1996年アトランタオリンピックの高飛び込みで、決勝に進出しました。

2000年シドニーオリンピックは、高飛び込みで5位入賞、3m飛び板飛び込みで8位入賞。2001年世界選手権では、3m飛び板飛び込みで銅メダルを獲得しています。

2009年4月に現役引退を表明しますが、2011年に復帰。
2012年のロンドンオリンピック出場はなりませんでしたが、自身5度目の五輪となるリオデジャネイロオリンピック出場を決めています。

引退から復帰まで

長年、日本の飛び込み界をリードしてきた寺内選手。
一度は現役を退きながらも、再び競技生活へ戻ってきた理由も気になるところです。

寺内選手は、北京オリンピック後に競技を離れ、スポーツメーカーのミズノに入社。競泳用の水着企画や営業など、サラリーマン生活を送りました。仕事にやりがいを感じながら、充実した日々を過ごしていたそうです。

そんな中、イベントで飛び込みをする機会があり、練習をしていなかったにも関わらず、上手く飛ぶことが出来たといいます。ちょうどその頃、友人で競泳の北島康介選手に声をかけられたことがきっかけとなり、復帰を決めたそうです。

そして、競技に専念するために退社を決意。経済的な不安もあったと思いますが、今しかできない道を選んだのです。フリーの状態を経て、ご縁のあったミキハウスに入社が決まり、選手としての環境が整いました。

引退、復帰、そして5度目のオリンピックに臨む寺内選手。
高校1年生で出場した1996年アトランタオリンピックから20年が経ちます。リオでも力を発揮してほしいと思います。

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