大迫傑が所属するナイキ・オレゴンプロジェクトとは?経歴もチェック!

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大迫傑選手は現在、ナイキ・オレゴンプロジェクトに所属する陸上選手です。アメリカ・オレゴン州で世界のトップランナーと一緒にトレーニングを積んでいます。

早稲田大学時代には、箱根駅伝を沸かせた選手としても知られている大迫選手に迫りたいと思います。

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プロフィール

名前   :大迫 傑(おおさこ すぐる)
生年月日 :1991年5月23日
出身地  :東京都町田市
身長   :170cm
血液型  :A型
所属チーム:ナイキ・オレゴンプロジェクト
出身高校 :佐久長聖高校
出身大学 :早稲田大学
競技   :陸上競技
種目   :長距離走

自己記録

3000m :7分40秒09 (2014年) 日本記録
5000m :13分08秒40 (2015年) 日本記録
10000m :27分38秒31 (2013年)

経歴

大迫選手は中学から本格的に陸上を始め、佐久長聖高校に進学します。高校2年で出場した2008年全国高校駅伝ではアンカーを務め、区間賞を獲得して初優勝に貢献しました。

2010年、早稲田大学に進学。
箱根駅伝には1年から出場し、2011年には総合優勝を経験しています。
箱根駅伝の成績は、
2011年 1区 区間賞
2012年 1区 区間賞
2013年 3区 区間2位
2014年 1区 区間5位

2011年ユニバーシアードでは、男子10000mで 金メダルに輝きました。

2014年、日清食品グループに入社。
2015年のニューイヤー駅伝では1区を走り、区間賞を獲得する華々しい実業団駅伝デビューを果たすも、3月末日に退社。4月にプロに転向し、ナイキ・オレゴンプロジェクトに加入します。

2015年7月、ナイトオブアスレチックスに出場し、5000mで日本記録を樹立。

2016年の日本選手権では、男子10000m、5000mで初優勝、両種目でリオデジャネイロ五輪日本代表に選ばれました。

ナイキ・オレゴンプロジェクトとは?

大迫選手は現在、ナイキ・オレゴンプロジェクトに所属するプロのアスリートです。

大学時代からアメリカ・オレゴン州でトレーニングを積み、日清食品グループに在籍していた頃も、練習拠点はオレゴン州に置いていたそうです。

「オレゴンプロジェクト」とは、アメリカ・オレゴン州を拠点に活動する長距離チームです。アメリカの前記録保持者であるアルベルト・サラザールさんがヘッドコーチを務め、打倒アフリカ勢を目標に掲げています。世界のトップランナー10名前後しか参加できないそうです。

このチームが一躍有名になったのは、2012年ロンドンオリンピック。オレゴンプロジェクトに所属するイギリス代表のモハメド・ファラー選手が5000mと10000mで金メダル、アメリカ代表のゲーレン・ラップ選手が10000mで銀メダルを獲得しました。両選手の活躍は、アフリカ勢が台頭している長距離走で戦えることを証明したのです。

大迫選手は、加入するのも難しいチームの一員です。世界のトップアスリートとトレーニングをすることで、走りだけでなく精神的にも成長しているようです。

アメリカでは、奥様と子供と一緒に暮らしているというので、家族の存在は心の支えとなっていることでしょう。

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