現地時間8月5日に開幕するリオデジャネイロ五輪。今大会、出場する日本代表選手は300人を超えます。今回は、日本選手団が着用するユニフォームとスポーツウエアを紹介します。
リオ五輪日本選手団のユニフォーム
リオ五輪日本選手団開会式用ユニフォームが発表 – 情熱をテーマに真っ赤なジャケットなどを製作 – https://t.co/FRxrJmO533 pic.twitter.com/rWqUL8fqkc
— Fashion Press (@fashionpressnet) 2016年6月22日
日本選手団の公式ユニフォームは、結団式・開会式などの式典用と、渡航用の2種類があります。
開会式などの式典用は、赤のジャケットと白いスラックスの組み合わせです。「情熱〜真紅に宿る、太陽の熱量をちからに〜」をコンセプトに、挑戦を続ける日本選手団を1つにする晴着をイメージしたそうです。
渡航用は、ネイビーのストライプジャケットに、ポロシャツを組み合わせています。
製作はロンドン五輪に続き高島屋が手がけています。「Made in Japan」にこだわり、着心地のよい素材を使用しているそうです。
リオ五輪日本選手団のスポーツウエア
#Rio2016 の日本代表選手団公式ウェア発表会が行われ、吉田沙保里選手ら8選手が出席しました。表彰式でも着用するトレーニングジャケットは赤と白が基調で、桜をモチーフにしたデザインが肩口に施されています。#RoadToRio pic.twitter.com/yAM7c8g6Co
— 日本オリンピック委員会(JOC) (@Japan_Olympic) 2016年5月26日
日本代表選手団の公式スポーツウエアは、アシックスが手がけています。コンセプトは「CONNECT」(コネクト:つなぐの意味)。次のような意味が込められています。
・国民1人ひとりをつなぐ
・オリンピックとパラリンピックをつなぐ
・心と体をつなぐ、過去と未来をつなぐ
・世界の人々をリオから東京へつなぐ
トレーニングジャケットは、赤をキーカラーに男女異なる色使いで、右腕には「JAPAN」のロゴがあしらわれています。日本を象徴する桜をモチーフにし、日本選手団の力強さと華やかさを表現したそうです。ダークネイビーのパンツは、男女同じデザインになっています。
アイテムは、ウインドブレーカーやTシャツ、ポロシャツ、シューズ、バッグなどもあるようです。素材にもこだわり、選手が快適に過ごせるように作られており、オリンピックとパラリンピックで、同じウエアを着用するのは初めてのことだそうです。
ユニフォーム、スポーツウエアなどのアイテムには、色々な意味や願いが込められています。リオデジャネイロで日本選手が活躍することを祈っています。