リオデジャネイロ五輪開会式、原爆の日に平和を祈る演出も

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南米初の開催となるリオデジャネイロ五輪が幕を開けました。現地時間8月5日午後8時(日本時間6日午前8時)からリオデジャネイロ市のマラカナンスタジアムで開会式が行われました。その様子を画像と共に紹介します。

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リオデジャネイロ五輪開会式

開会式の演出は、映画「シティ・オブ・ゴッド」などの作品で知られるフェルナンド・メイレレス監督らが担当しました。環境保護と平和をテーマとし、豊かな自然、多様性、人々の楽しげな笑顔を表現したそうです。

開会式の中では、広島に原爆が投下された日本時間6日午前8時15分頃にあわせて、日系移民をテーマにした演出が披露されました。

フェルナンド・メイレレスさんは当初、会場全体で黙祷をささげることを計画したそうです。しかし、国際オリンピック委員会(IOC)に、政治的な行動という理由で見送られ、別の方法で表現することに。そして、日の丸をモチーフにした衣装を身につけたダンサーが、日系移民の希望や苦難を表現。この演出には「世界中に戦争と平和について考える時間にしたい」という思いが込められています。

選手団の入場は、五輪発祥国のギリシャの選手団が最初に入場し、日本選手団は104番目に登場。旗手の右代啓祐選手を先頭に、選手たちは日本とブラジルの国旗を振りながら行進しました。

リオデジャネイロ五輪の開会式の様子を紹介します。

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