オクサナ・チュソビチナは41歳でリオ五輪出場!最高齢の女子体操選手

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リオ五輪で7回目の五輪出場を果たした体操・ウズベキスタン代表のオクサナ・チュソビチナ選手。41歳での出場は、オリンピック女子体操史上で最高齢です。これまでに異なる3か国の代表を務め、年齢を重ねても活躍を続けています。

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3か国の代表を務めた五輪


チュソビチナ選手は、1975年6月19日に旧ソ連のウズベキスタンで生まれました。1990年にソ連のナショナルチーム入りし、ソ連崩壊を経て、1992年のバルセロナ五輪に独立国家共同体(EUN)の選手としてオリンピックに初めて出場し、団体金メダルを獲得しました。

その後は、ウズベキスタン代表として1996年アトランタ五輪、2000年シドニー五輪、2004年アテネ五輪に出場。

その間、プライベートでは1997年に同郷のレスリング選手と結婚し、1999年に長男を出産。しかし、2002年に息子が白血病を発症したため、医療の整ったドイツに移住します。

2006年にドイツ国籍を取得し、2008年北京五輪、2012年ロンドン五輪はドイツ代表として出場しました。

2013年にウズベキスタンに国籍を戻して、2016年リオデジャネイロ五輪に出場。体操ではオリンピック史上最多の7大会連続出場を果たし、種目別「跳馬」で7位に終わりました。

チュソビチナ選手が初めて出場したオリンピック、1992年のバルセロナ大会での演技です。

チェソビチナ選手は、4年後の東京オリンピックにも出場する意欲を見せています。年齢を重ねてもなお進化し続ける姿は、多くの人に勇気と感動を与えていることでしょう。

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