現地時間9月7日に開幕するリオデジャネイロパラリンピック。日本は4年後の東京大会へ向けて、金メダル10個を目標に掲げています。ここでは、リオパラリンピックで注目したい日本人男子選手を紹介します。
リオパラリンピックの注目選手・日本男子編
木村 敬一(きむら けいいち)
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『世界がうらやむパラリンピックに!!』木村敬一選手(水泳・パラリンピック) pic.twitter.com/edR8JKLUnJ— Tokyo 2020 (@Tokyo2020jp) 2014年7月29日
生年月日:1990年9月11日
競技:水泳
所属:東京ガス
2歳の時に病気のため視力を失い、母の勧めで10歳から水泳を始めました。2008年北京、2012年ロンドンパラリンピックに出場し、ロンドンでは100m平泳ぎで銀メダル、100mバタフライで銅メダルを獲得しています。
鈴木 孝幸(すずき たかゆき)
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『パラリンピックがパラリンピックじゃなくなる未来』鈴木孝幸選手(水泳) pic.twitter.com/oMjsCIzA8E— Tokyo 2020 (@Tokyo2020jp) 2014年7月29日
生年月日:1987年1月23日
競技:水泳
所属:GOLDWIN
先天性の四肢欠損で、右腕のひじから先と両脚の一部がありません。6歳から水泳を始め、2004年アテネ、2008年北京、2012年ロンドンパラリンピックに続き4度目のパラリンピック出場です。アテネでは4×50mメドレーリレーで銀メダル、北京では50m平泳ぎで金メダル、150m個人メドレーで銅メダル、ロンドンでは50m平泳ぎと150m個人メドレーで銅メダルを獲得しています。
田中 康大(たなか やすひろ)
生年月日:1989年10月31日
競技:水泳
所属:社会福祉法人あひるの会あかね園
2012年ロンドンパラリンピック100m平泳ぎSB14カテゴリー(知的障害クラス)で世界新記録を樹立し、金メダルを獲得。日本初の知的障害者のパラリンピック金メダリストです。
藤本 聰(ふじもと さとし)
生年月日:1975年8月2日
競技:柔道
所属:徳島県立徳島視覚支援学校
先天的に視力に障害があります。1996年アトランタ大会から2004年アテネ大会にかけて、パラリンピック三連覇を達成。2008年北京大会では決勝で敗れて銀メダルに終わりました。リオデジャネイロ大会は2大会ぶり5度目のパラリンピック出場となります。
山本 篤(やまもと あつし)
生年月日:1982年4月19日
競技:陸上
所属:スズキ浜松アスリートクラブ
高校2年生の時に起こしたバイク事故により、左足を大腿から切断。2008年北京大会の走り幅跳びで銀メダルを獲得し、日本の義足陸上競技選手として初のパラリンピックメダリストとなりました。
和田 伸也(わだ しんや)
生年月日:1977年7月9日
競技:陸上
所属:賀茂川パートナーズ
網膜色素変性症により、高校2年生のころから日常生活に支障をきたし、大学3年のころには視力がゼロに。2012年ロンドンパラリンピック 5000mで銅メダルを獲得しており、T11クラスの800m、1500m、5000m、10000m、マラソンの日本記録を持っています。
藤田 征樹(ふじた まさき)
生年月日:1985年1月17日
競技:自転車
所属:日立建機
大学生の時、交通事故で両足ヒザ下を切断。パラリンピックの成績は、2008年北京大会で銀メダル2個、銅メダル1個、2012年ロンドン大会で銅メダル1個を獲得しています。また、2009年、2015年の世界選手権で優勝し、世界チャンピオンの証である虹色のジャージ「アルカンシェル」を2度獲得しています。
国枝 慎吾(くにえだ しんご)
生年月日:1984年2月21日
競技:車いすテニス
所属:ユニクロ
小学生で脊髄腫瘍による下半身麻痺のため車いすの生活に。母の勧めで小学校6年生の時に車いすテニスを始めました。パラリンピックでは、2004年アテネ大会の男子ダブルスで金メダル、2008年北京、2012年ロンドンのシングルスで2連覇を達成しています。グランドスラムの車いす部門において、現時点でシングルス20回、ダブルス20回の合計40回優勝しており、男子世界歴代最多の優勝記録を持っています。
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