リオパラリンピックで注目の日本人選手・女性アスリート

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9月7日(日本時間9月8日)に幕を開けるリオデジャネイロパラリンピック。リオ五輪での日本選手団の活躍に続き、パラリンピアンにも大きな期待がかかります。ここでは、リオパラリンピックで注目したい日本人女子選手を紹介します。

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リオパラリンピックの注目選手・日本女子編

一ノ瀬 メイ(いちのせ めい)


生年月日:1997年3月17日
競技:水泳
所属:近畿大学
イギリス人の父と日本人の母を持ち、1歳半で水泳を始めた一ノ瀬選手は、先天性右前腕欠損症のため、生まれつき右手の肘から先がありません。19歳の現在、200m個人メドレーなど、5つの種目で日本記録を持っています。愛称は「水のプリンセス」です。

成田 真由美(なりた まゆみ)

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生年月日:1970年8月27日
競技:水泳
所属:横浜サクラスイミングスクール
中学生の時に脊髄炎を発症して下半身麻痺となり、車いす生活に。23歳で競泳を始め、1996年アトランタ大会から4大会連続でパラリンピックに出場し、合計20個(金15個、銀3個、銅2個)のメダルを獲得しています。2008年北京パラリンピック後に第一線を退きますが、2015年、7年ぶりに現役復帰。リオデジャネイロ大会は2大会ぶり5度目のパラリンピック出場です。その圧倒的な強さから「水の女王」の異名を持ちます。

道下 美里(みちした みさと)

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生年月日:1977年1月19日
競技:陸上
所属:三井住友海上火災保険
中学2年生の時に角膜の病気のため、右目を失明。短大卒業後、レストランで働きながら調理師免許を取得するも、今度は左目も発症し、左の視力もほぼ失ってしまいます。身長144センチと小柄な道下選手は、日本人らしい粘り強い走りが特徴です。

高桑早生(たかくわ さき)

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生年月日:1992年5月26日
競技:陸上
所属:エイベックス
小学6年生の時に左足に骨肉腫が見つかり、中学1年生で左足ひざ下を切断。高校で本格的に陸上を始め、20歳でロンドンパラリンピックに初出場。2016年5月の日本選手権では、女子100m(T44)で13秒59のアジア記録をマークしました。

秦 由加子 (はた ゆかこ)

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生年月日:1981年4月10日
競技:トライアスロン
所属:マーズフラッグ/稲毛インター
13歳で骨肉種を発症し、右足を大腿部から切断。2008年より障がい者の水泳大会に出場し、2013年にトライアスロンに転向しました。トライアスロンは、リオデジャネイロパラリンピックから正式種目になります。

上地 結衣(かみじ ゆい)

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生年月日:1994年4月24日
競技:車いすテニス
所属:エイベックス
生まれつき脊椎に障害があり、11歳で車いすテニスを始めます。2012年、高校3年生で出場したロンドンパラリンピックでは、シングルス・ダブルスともにベスト8入り。2014年全豪オープンダブルスでグランドスラム初優勝を飾り、この年にダブルスで年間グランドスラムを達成しています。

別所 キミヱ(べっしょ きみえ)

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生年月日:1947年12月8日
競技:卓球
所属:兵庫県障害者スポーツ交流館
40代で腰の骨に腫瘍が見つかり、大手術を受けて一命を取りとめるも車いす生活に。45歳で卓球に出会い、2004年アテネ、2008年北京、2012年ロンドンパラリンピックに出場。4大会連続出場となるリオデジャネイロ大会は、日本選手団の最年長68歳で迎えます。

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