2015年のアジア選手権を制し、リオデジャネイロオリンピック出場を決めた女子バスケットボール日本代表。このチームをキャプテンとして牽引したのが吉田亜沙美選手です。そこで今回は、吉田選手を紹介していきます。
プロフィール
名前 :吉田 亜沙美(よしだ あさみ)
生年月日 :1987年10月9日
出身地 :東京都
身長 :165cm
血液型 :A型
足のサイズ:26.0cm
ポジション:ガード
所属 :JX-ENEOSサンフラワーズ
出身高校 :東京成徳大学高校
愛称 :リュウ
経歴
東京成徳大学高校では、1年生からスタメンで出場し、3年生でキャプテンを務めてインターハイと国体で優勝しました。
高校卒業後は、JOMO(現:JX-ENEOSサンフラワーズ)に入団。1年目からチームの主力となり、シーズンルーキー・オブ・ザ・イヤーを受賞します。その後もチームの優勝に貢献するとともに、数々のタイトルを受賞しています。
2014年2月、Wリーグの試合中に左ヒザ前十字じん帯断裂のケガを負いましたが、2014年12月に復帰しました。
日本代表には高校3年生時の2005年に選出され、2009年より代表の主力選手として活躍。2015年のアジア選手権では、大会2連覇を果たしてオリンピック出場に貢献し、自身も2大会連続でベスト5に選ばれました。
バスケを始めたきっかけ?コートネームの由来
日本女子バスケットボール界が誇る司令塔の吉田亜沙美選手。アジアNo.1のポイントガードとの呼び声も高く「自分のパスで誰かが決めてくれる時が一番気持ち良い」と語っています。
そんな吉田選手がバスケットボールを始めたきっかけは、父と姉の影響でした。父は元バスケットボール選手で、姉の吉田沙織さんもJALラビッツ、エバラヴィッキーズの元選手でした。
ちなみに、吉田選手のコートネーム「リュウ」の由来は、勝利の流れを呼び込めるように(リュウ=流)という意味があるそうです。
ルーティンは?髪型・髪の色・バッシュも注目
アスリートのみならず、ルーティンを取り入れている人は多くいます。
吉田選手のルーティンは、起きるのも髪をセットするのも同じ時間で、バスに乗ったら栄養ドリンクを飲み、アメを食べるそうです。
モチベーションの保ち方としては、試合前にお姉さんが作ってくれた動画を見るといいます。知り合いからのメッセージを送ってくれるらしいので、励みになるでしょうね。
吉田選手はオシャレなアスリートとしても話題になります。試合に合わせて髪やバッシュの色を変えるそうです。バッシュは好きな色を選び、軽くて動きやすいものを使用しているとのこと。プレーだけでなく、髪型、髪の色、バッシュにも注目です。