アスリートの年収ってどのくらいか気になりますよね。
アメリカの経済誌「フォーブス」は「世界で最も稼ぐスポーツ選手」ランキングを今年も発表しました。これは、昨年6月1日から1年間、給与や賞金の他、スポンサー収入などを合計して上位100人をランキングにしたものです。
ここでは、世界で稼ぐアスリート上位10人と競技の内訳を紹介します。
スポーツ選手長者番付【2020年】
この1年で最も稼いだのは、テニスのロジャー・フェデラー選手。1億630万ドル(約114億円)でテニスプレイヤー初の1位に輝きました。
女子のトップは大坂なおみ選手で29位にランクインしました。年収3740万ドル(約40億円)は、女子スポーツ史上最高とのことです。トップ100人のうち、女性でランクインしたのは、大坂選手とテニスのセリーナ・ウィリアムズ選手(33位)の2人となりました。
テニスの錦織圭選手が3210万ドル(約34億円)で40位。日本人では、大坂選手、錦織選手の2人が世界のトップ100に入りました。
それでは2020年のスポーツ選手長者番付上位10人をご紹介します。
※米ドル/円107円で換算しています。
世界で稼ぐアスリートTOP10【2020年】
1位 ロジャー・フェデラー
競技:テニス
年収:1億630万ドル(約114億円)
国籍:スイス
2位 クリスティアーノ・ロナウド
競技:サッカー
年収:1億500万ドル(約112億円)
国籍:ポルトガル
3位 リオネル・メッシ
競技:サッカー
年収:1億400万ドル(約111億円)
国籍:アルゼンチン
4位 ネイマール
競技:サッカー
年収:9550万ドル(約102億円)
国籍:ブラジル
5位 レブロン・ジェームズ
競技:バスケットボール
年収:8820万ドル(約94億円)
国籍:アメリカ
6位 ステフィン・カリー
競技:バスケットボール
年収:7440万ドル(約80億円)
国籍:アメリカ
7位 ケビン・デュラント
競技:バスケットボール
年収:6390万ドル(約68億円)
国籍:アメリカ
8位 タイガー・ウッズ
競技: ゴルフ
年収:6230万ドル(約67億円)
国籍:アメリカ
9位 カーク・カズンズ
競技:アメリカンフットボール
年収:6050万ドル(約65億円)
国籍:アメリカ
10位 カーソン・ウェンツ
競技:アメリカンフットボール
年収:5910万ドル(約63億円)
国籍:アメリカ
競技別ランキング
競技別では、バスケットボール選手が35人でトップとなりました。
ランキングは以下の通りです。
1位 バスケットボール 35人
2位 アメリカンフットボール 31人
3位 サッカー 14人
4位 テニス 6人
5位 ボクシング/総合格闘技 5人
6位 ゴルフ 4人
7位 モータースポーツ 3人
8位 野球 1人
8位 クリケット 1人
From cricket to tennis, almost every sport except American football took a hit from the coronavirus lockdowns. Here’s a sport-by-sport breakdown of player earnings pic.twitter.com/13BqvP8Kf6
— Forbes (@Forbes) May 29, 2020
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