リオデジャネイロ五輪の女子マラソンでは、三つ子ランナーが1組、双子ランナーが2組出場して注目を浴びました。三つ子が揃って出場するのは、オリンピック史上初めてとのことです。
女子マラソンに三つ子、双子選手が出場
#陸上 #女子マラソン のレースを終え、ポーズをとるエストニアの三つ子、リュイク姉妹 #オリンピック #rio2016 #リオ五輪 (撮影・喜多信司)<床>https://t.co/F1ovnf8tO3 pic.twitter.com/8WaEemQPVu
— 共同通信写真部 (@kyodo_photo) 2016年8月17日
エストニア代表の三つ子、リュイク姉妹は1985年生まれの30歳。一番上のレイラ選手は114位、真ん中のリーナ選手は棄権、一番下の妹のリリー選手97位に終わりました。
3姉妹は一卵性の三つ子とのことで、コーチは「今では見分けがつくようになったが、最初は難しかった」と話しているそうです。また、三つ子のマラソンランナーがリオ五輪に出場することは世界的に報じられたため、選手村では有名人だったようです。
#陸上 の女子マラソン、双子、三つ子での出場が多数ありました。写真は北朝鮮の双子姉妹です。二人並んだままマラソンを完走って、すごいことだと思います。#Rio2016 #リオ五輪 pic.twitter.com/qbvUKf6S20
— 林敏行 Toshi,HAYASHI (@8yaccy) 2016年8月14日
北朝鮮代表の双子、キム姉妹は21歳。寄り添いながら走った2人は、2時間28分36秒の同タイムでゴール。写真判定の結果、姉のキム・ヘソン選手が10位、妹のキム・ヘギョン選手が11位となりました。
Hahner Twins Finish Olympic Marathon Hand in Hand https://t.co/hi9Py6RbZb #HahnerTwins @NYMarathonWait pic.twitter.com/DjF6UUZITh
— NYMarathoner (@NYMarathonWait) 2016年8月20日
ドイツ代表の双子、ハーナー姉妹は26歳。先を走る妹のリサ選手に、ゴール手前で姉のアンナ選手が追いつき、手をつなぎながらゴール。姉のアンナ選手は81位、妹のリサ選手は1秒遅れの82位に終わりました。