星奈津美 病を乗りこえ涙の金メダル! 【世界水泳2015ロシア・カザン】

星奈津美

星奈津美選手は競泳・バタフライの選手です。
ロシア・カザンで開催中の世界水泳で、金メダルを獲得しました!!
栄光の裏には病との戦いもあったという、星選手を紹介したいと思います。

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星奈津美選手のプロフィール

星奈津美
名前  :星 奈津美(ほし なつみ)
生年月日:1990年8月21日
出身地 :埼玉県越谷市
身長  :164cm
血液型 :A型
種目  :バタフライ
所属  :ミズノ
出身高校:春日部共栄高校
出身大学:早稲田大学

星奈津美選手は、1歳半の時にベビースイミング教室に通ったことがきっかけで水泳を始めます。

高校は春日部共栄高校に進学。
1、2年生で出場したインターハイでは、200mバタフライで2連覇を達成しました。3年生の時、日本選手権200mバタフライで2位となり北京オリンピック代表に選ばれました。

星選手の経歴

多くの大会で好成績を収めてきた星選手。国際大会の主な成績をまとめます。

2008年 北京オリンピック
200mバタフライ 10位

2012年 ロンドンオリンピック
200mバタフライ 3位

2013年 世界水泳・バルセロナ
200mバタフライ 4位

2015年 世界水泳・カザン
200mバタフライ 1位

世界水泳で自身初めてのメダルが、金メダルとなりました。また、女子200mバタフライでの日本人の金メダルは初の快挙です!

バセドー病を乗りこえ金メダル獲得へ

星選手が高校1年生の3月、「疲れた」と漏らすことが多くなったそうです。
病院へ行くと、甲状腺ホルモンが過剰につくられる「バセドー病」と診断されます。

「バセドー病」の発病年齢は、20代、30代が全体の過半数を占めていて、比率は男性1人に対して女性4人と女性に多いようです。

一時は泳げない時期もありましたが、薬で病状は安定し、2008年北京オリンピックには最年少17歳で出場しました。

2014年10月のアジア大会後、全身の倦怠感や疲れがひどくなり、11月に甲状腺を全摘出する手術を受けます。

星選手は「手術を経て日本代表に戻ってくることすら厳しいと思っていた。」と語っています。しかし、手術後1年間も経っていないのに、金メダリストになりました!

レース後のインタビューでは、寺川綾さんは喜びの涙。星選手も涙。感動された方も多かったのではないでしょうか?

これで、2016年リオデジャネイロオリンピックの代表に内定しました。

レース後の松岡修造さんのガッツポーズで結びたいと思います!
本当におめでとうございました!

松岡修造

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