オリンピックといえば、エンブレムやキャラクターも注目されます。南米で初めて開催されるリオ五輪は、どんなエンブレムとキャラクターなのか?それが持つ意味なども紹介します。キャラクターには動画もありますので是非ご覧ください!
リオ五輪のエンブレム
画像の左がオリンピック、右がパラリンピックのエンブレムです。
オリンピックのエンブレムは、ブラジル国旗の緑、黄色、青の3色をあしらい、人々が手をつないで輪になって踊る姿をイメージしたそうです。
リオデジャネイロ五輪組織委員会のヌズマン会長は、エンブレムについて次のように紹介しました。
「エンブレムはカリオカ(リオデジャネイロ市民)のスポーツに対する情熱や、五輪を開催することがもたらすリオやブラジルの変化を表現した」
様々な思いが込められているエンブレム。色使い、デザイン、文字、全体の感じなど、皆さんはどのような印象を持ちましたか?
リオ五輪のマスコット
リオデジャネイロオリンピックのマスコットは「ヴィニシウス」、パラリンピックのマスコットは「トム」と名付けられました。
オリンピックのマスコット「ヴィニシウス」は、猫、猿、鳥を混ぜたイメージで、ブラジルの豊かな動物相と野生生物を表現しているようです。
そして、パラリンピックのマスコット「トム」は、植物をイメージし、南米の豊かな植物相を表しているそうです。
マスコットの名前は、ブラジル出身の音楽家で「イパネマの娘」を作詞したヴィニシウス・ヂ・モライス氏と、作曲したアントニオ・カルロス・ジョビン氏(愛称トム)に由来しています。
今回は、リオ五輪のエンブレムとマスコットを紹介しました。それぞれに多くの意味や思いが込められています。世界中から愛される存在になってほしいと思います。