オリンピックを超える記録も!リオパラリンピックで話題のアスリート

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リオパラリンピックも終盤となりました。ハンディキャップを持ちながらも、それを感じさせない選手たちの姿は、強くて美しいものです。今大会は、オリンピックの記録を上回るパラリンピアンも話題になりました。

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陸上男子1500メートルで五輪越え

リオ五輪の記録を上回って話題になったのは、陸上男子1500メートルT13(視覚障害のクラス)。4位までがリオ五輪の優勝タイムを上回ったのです。

1位 アブデラティフ・バカ(アルジェリア)3分48秒29
2位 タミル・デミッセ(エチオピア)3分48秒49
3位 ヘンリー・カーワ(ケニア)3分49秒59
4位 フォーダ・バカ(アルジェリア)3分49秒84(アブデラティフ・バカ選手の双子の弟)

リオ五輪男子1500メートルの金メダルのタイムは、3分50秒00。1500メートルは、集団での駆け引も重要とされ、レース展開によって記録も上下します。今回のリオ五輪では、かなりのスローペースだったことも影響しているようですが、4人もオリンピック優勝タイムを上回るとは、凄い事だと思います。

パワーリフティングで300キロ越え


パワーリフティング男子107キロ超級では、イランのシアマンド・ラーマン選手が305キロの世界新記録で金メダルを獲得。史上初の300キロ突破を達成したラーマン選手は、300キロの大台をあげることを目標に強化してきたそうです。「東京大会ではもっと持ち上げたい。」と語っているらしく、今後も記録更新が期待できそうです。

イランの長身選手


シッティングバレーボールでは、長身選手が話題に。身長246センチ、イラン代表のモルテザ・メヘルザード選手です。シッティングバレーボールはその名の通り、座ったままで行いますが、メヘルザード選手は、顔がネットの上に出ており、高い打点からのスパイクは強烈です。

そんな、メヘルザード選手は、1987年生まれの29歳。16歳の時に自転車で転び、骨盤を損傷したため、右足の成長が止まってしまいます。その一方で、成長ホルモンが過剰に分泌される病気で身長は伸び続けたのです。そのため、右足は左足より15センチ短いそうです。

過去には、不自由な足を恥じて家に閉じこもっていた時期もあったようですが、パラリンピックという大舞台での活躍に、勇気づけられた人もいることでしょう。

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